専修医(後期研修医)の募集、研修について

昭和大学病院ブレストセンターでは、中村清吾教授/センター長のもと乳腺外科医をはじめ様々な分野の専門医や看護師、薬剤師、放射 線技師、臨床検査技師、ソーシャルワーカーがチームを作って乳癌の診断、治療を行っています。

開設に際して最新の機器を導入し、より的確で効率よい診断・手術、患者本位の薬物療法、再発時の治療を実現すべく、日々修練に励んでいます。また、積み重 ねつつある症例をもとに最先端の研究を行い、国内・海外の学会へ積極的な発表をおこなっており、非常に充実した教育環境を作っています。

現在、乳腺外科では一緒に働く仲間を募集しています。初期研修終了後に乳腺外科を専門として考えている医師には、入局後3年目で外科専門医、4年目で乳癌 学会認定医を取得できるようなプログラムを用意しています。乳腺を専門にしている(これから専門にする)3年目以降の医師も広く募集しています。

週間予定表

曜日 プログラム
月曜日 外来診療、放射線診断、術前マッピング、病棟回診
火曜日 病棟カンファレンス(多職種による)、新患カンファレンス、手術、放射線診断、病棟回診
水曜日 外来診療、放射線診断、病棟回診、病理カンファレンス(月1回)
木曜日 外来診療、遺伝カウンセリング、放射線診断、マンモトーム生検、術前マッピング、
超音波勉強会(月1回)、病棟回診
金曜日 手術症例カンファレンス、手術、放射線診断、病棟回診

乳腺認定医修練カリキュラム

1年目
  • 乳腺の生理とホルモン環境:
    性周期と乳腺、妊娠・授乳期乳腺、加齢、肥満、ホルモン補充療法 (HRT)
  • ピルなどによる乳腺の変化に関する知識を習得する。
  • 解剖: 正常乳房の組織像、乳房腋窩領域の解剖を理解する。
  • 問診・病歴・視触診:乳腺疾患患者の問診・視触診を行うことができる。
  • 画像診断:検査の適応を決定し、読影し、画像評価および読影(カテゴリー分類など)ができる。
    また画像診断の各種検査法の特性を理解して検査計画を作り、総合診断ができる。
  • 病理: 良性・悪性の乳腺疾患のマクロ・ミクロの病理を理解し、画像診断との対比ができる。
2年目
  • 乳腺の良性疾患および悪性疾患に対して問診・視触診・画像診断などの結果に基づいた
    適切な治療方針を決定することができる。
  • 乳癌に対する外科治療、放射線治療、化学療法および内分泌療法の役割を理解し、
    それぞれの適応を決定することができる。
  • 乳癌に対する緩和医療の内容を理解し、適応を決定することができる。
  • 乳癌根治術後リハビリテーションの意義を理解する。
  • 施設内の病理を含む各専門領域が集まる乳腺カンファレンスに出席し、
    それぞれの専門的立場から意見を述べることができる。
    施設内乳腺カンファレンスを司会し、積極的に討論に参加する。

なお、乳腺専門医は、外科専門医を取得することが前提のため、他領域で必要症例が不足している場合は、それぞれの状況に応じて、大学内外の関連施設 での短期研修を考慮します。

また、形成外科(主に再建手術)及び産婦人科(リスク低減卵巣摘出術等)とは、同時手術もあるため、院内各科と密接な連携の下 で研修を行います。MMG読影に関しては、放射線科の専門医による指導も受け、早期に読影資格を得ることを推奨しています。
甲状腺・副甲状腺疾患に関して も、定期的な研修の機会を設けています。

臨床研究、トランスレーショナルリサーチ等に関しては、学会発表や論文投稿を積極的に行ってもらいますが、適宜EBM、生物統計等の指導を行いま す。希望者には海外留学を斡旋します。

※ H25年6月現在、カリフォルニア大学サンフランシスコ校にて1名研修中

当院ブレストセンター内にて、説明会を行います。終了後に懇親会を兼ねてお食事会を催す予定です。
詳細は下記まで問い合わせ、お申し込みください。

Email : 医局長 桑山 kuwayama@med.showa-u.ac.jp
電話 : 乳腺外科医局 03-3784-8727