
医療連携クリニック
癌と診断された患者さんの治療が中心となる大学病院やがんセンターと、その手前の鑑別診断をする専門クリニックとの連携が重要となっています。
癌と診断された患者さんの治療が中心となる大学病院やがんセンターと、その手前の鑑別診断をする専門クリニックとの連携が重要となっています。
がん診療における医療連携の構築
大学病院やがんセンターは、癌と診断のついた患者さんの治療が中心となるので、昨今、その手前の鑑別診断をする専門クリニックとの連携が重要となっています。
これらの医療機関では、手術や化学療法を終えた患者さんの5~10年にわたるホルモン療法や経過観察を行う役割も担うようになってきました。
そこで、万一再発が疑われた場合には、逆に大学病院やがんセンターに紹介するというかたちで、がん診療における医療連携が構築されつつあります。
ちなみに、1000人のマンモグラフィ検診を行うと、その中から約50人の異常がみつかり、さらに、超音波検査や針生検をおこなうことで、最終的に3人にがんが見つかるというのが実情です。
昭和大学ブレストセンターでは医療連携を充実することで、大病院における3時間待ちの3分診療が減り、より質の高い医療が実践できると期待しています。
当院では乳癌術後の患者様を東京都医療連携手帳を利用し、医療連携クリニックと連携した術後ケアを行っております。
東京都医療連携手帳
治療の必要性が指摘された場合、当院での治療、精査を希望されれば、スムーズに紹介していただけます。
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